タイトルはやけにロマンティックですが理科のお話しです(笑)。

今週の理科では、月や星などの天体を扱いました。

月の満ち欠け。

星の動き。

北極星。

季節ごとの星座。受験学習という観点で言えば覚えなければならないこともたくさんあります。また興味・関心がある生徒は自然と頭に入っていきます。その反面、なかなかその内容が入っていかない子がいることも事実、います。

それでも。

授業が終わって、

家に帰って、

そして夜、寝る前。

ふと夜空を見上げる。

そして思い出す。考える。

「あ、今日授業でやった月だ」とか

 

「あれが夏の大三角かな」とか

 

「今日は曇っていて見えないな」とか。そんなことを一瞬でも思い出してくれたら。

こういう視点を持てる子はやっぱり伸びる気がします。

理科を「暗記科目」としてだけではなく「身の回りの世界を見るためのレンズ」として使える子です。

月を見て授業を思い出す。

星を見て季節を考える。

曇り空を見て「今日は観察できないな」と思う。

一見すると勉強とは関係ないように見えます。しかしそういう小さな興味や疑問を積み重ねられる子はやはり強いのです。

実際、中学受験で最後に伸びる子は「覚えた子」だけではありません(もちろん必要なことはしっかり入力して欲しいですが)。その過程で「気になった子」です。それは理科に限らず、すべての教科に共通することです。

塾の授業は、どうしても受験が中心になります。

問題を解く。知識を覚える。合格に向かって進む。もちろんそれは大切です。

でも、せっかく学ぶのなら。

教室を出た後も少しだけ続いてほしい。

帰り道。

お風呂のあと。

寝る前。

夜空を見上げた時に、「あ、そういえば」と授業を思い出してくれたら。

それは、みっしぇるの勝ちです。

……いや、勝ち負けではないのですが。

でも、そんなことを考えると少し嬉しくなります。

知識というのは、テキストの中だけにあるものではありません。

空にもあります。

風にもあります。

虫にもあります。

植物にもあります。

理科は、世界そのものを少しだけ面白くしてくれる教科です。だから今週、もし夜空を見上げることがあったら。

月でも。

星でも。

曇り空でも。

「ああ、塾でこんな話をしていたな」と思い出してくれたら嬉しいです。

そんなことを一人で考えながら。少しニヤニヤしながら。来週の授業の予習をしています🌙

もし本当に夜空を見上げてくれたなら、きっとその子の理科の授業はまだ続いているのでしょう。

教室の外でも学びが続いているのだとしたら、それは塾屋としてとても幸せなことなのです😺

みっしぇる