先日、嬉しい来訪がありました。教室に遊びに来てくれたのは、卒業生たち。……と言っても、ザッツの卒業生ではありません。実は、前職時代に担当していた子たちです。しかもこの子たち、私が転勤になってしまった関係で最後まで見届けることができなかった学年の子たち。だからこそ、こうして大きくなった姿を見せに来てくれたことが、本当に嬉しかったです。

「久しぶりですー!」

なんて笑いながら入ってきた瞬間、一気に当時の空気感を思い出しました。

授業中、よく笑っていたこと。

問題が解けて盛り上がったこと。

どうでもいい雑談で脱線して怒られたこと。

でも不思議なもので、何年経っても「あの頃のまま」の部分ってあるんです。もちろん少し大人になっていて、話す内容も変わっていて。でも、笑い方とか、空気感とか。

「あぁ、この感じだったなぁ」

と思い出しました。

前職では3回転勤をしましたので最後まで担当できなかった学年もたくさんいます。正直、「もっと見たかったな」と転勤の度に強く思っていました。

でもこうして、時間が経ってから会いに来てくれると、あの頃も自分なりに一生懸命向き合っていた時間は卒業したとしてもちゃんと残っていたんだなと思えます。

昔から「先生の授業好きだった」と言ってくれる子はありがたいことに多くいました。でもそれ以上に嬉しいのは卒業して何年も経ったあとにこうして顔を見せに来てくれることです。

これは塾の先生という仕事の、特別なところかもしれませんね(学校の先生もそうなのかな?)。

勉強を教えるだけではなく「その子の人生の、ほんの一時期」に関わる。そして時々「あの頃こんなことあったよね」と笑いながら戻ってきてくれる。卒業生は本当に宝です。またいつでも遊びに来てください。

そして今度は、「卒業生」としてだけではなく、「指導員」として待っていますよ。

みっしぇる