明けましておめでとうございます。みっしぇるです。

本年度も何卒よろしくお願い致します。

2025年がやってきました。とは言え今年も「毎年のような二度ない年」になるんだろうな、と思っています。当たり前なのですが。この塾の仕事は毎年の繰り返しで成り立っています。例えば春休みがきたら春期講習が行われるますし、それが終わったら面談・保護者会をやって、ゴールデンウィークは少し休めるかな…など季節ごとに巡ってくる節句のような年中行事があります。しかしながらその行事の内容はやっぱり毎年違うんですよね。その年、その学年の色や雰囲気によってカリキュラムも微妙に変えていますし、テキストの前後も必要があれば入れ替えます。それを決断する際は多少の勇気は必要ですし、手間はかかるのですが個人塾の特権でフットワークだけは軽くいられます。

さて、そんなことを書いている今、ふと「今年の目標・指針」について思い浮かんだことがあります。

これは「2024年の反省」とも言えます。

毎年「やっている側ワクワクしながらやる」を心がけているのですが、昨年はどうだったか。多少の慣れがあったのか「もっと新しいワクワクがあっても良かったのではないか」と年末に思ったりもしました。例えば「理科の実験など前年の塗り直しで終わっていないか」「国語の素材分を説明する際の視点が前年と同じではないか」「もっといい説明があるんじゃないか」…つまりは「慣れ」が惰性になっていないかとちょっぴり反省しています。

受験問題が求める思考に「実際にやってみてどう感じたか」を暗に問うものがあるならばやっぱり授業で出来るだけやってあげたい、生徒たちの「気づく」視点がそれで身につくならやっぱりやりたいと思っています。ならば提供する側もっと「わくわくしながら」やらないといけないかなと思うのです。例えば実験一つしてみても「それをやった結果」を伝えるだけでなく「どうなるのかな」という期待(時には不安)もいっしょに伝えられるとやる意味が広がると思っています。そういう意味でも今年はもっと「ワクワクしながら」やるというのを前面に出していきたいな、と思っています。

「やる側が一番楽しくやる」―今年のテーマはこれでいこうかな。

 

ただ…まずは今年の受験に全力を尽くします。

みっしぇる