こんにちは。みっしぇるです。
11月も中盤にさしかかり「1月受験まで64日」「2月受験まで95日」となりました。子どもらと大人では時間の感覚にズレがあるので、どうしてもまだ「時間的な余裕」から本気の出せない受験生は多いです。そもそもが3日後ですら予測しないのが小学生ですからね。それでも淡々と、やることをやってもらえたらと思っています。
さて今年もいくつかの学校説明会を巡って、思うことがあります。今回のタイトル「魅力ある学校とは?」です。
これをお読みいただいている方はどんな学校が「魅力のある学校」と思いますか?例えば「学校の設備がきれい」「先端教育を取り入れている」「国際教育に力を入れている」「情操教育にもキャリア教育にも定評がある」、または「入試結果が高偏差だから」なんてこともあるのかもしれません。子どもたち目線で言えば「制服がかわいい」「あんな部活がある」「説明会で(在校生の)お姉さん・お兄さんが優しかった」などなど。他にもいっぱい、本当にいっぱいあることでしょう。どれもきっと正解なんだと思います。そしてその多くは学校の先生(特に入試広報の先生方)の口から述べられる説明を聞かれてのことではないでしょうか
自分も先生方の説明には敏感で、仕事柄「入試形態(また入試傾向)が変わります」などの説明は特に聞き逃すまいとメモを取りながら聞いています。わりとどの学校もちょくちょく変更点が生じますので。
ただその中で一番魅力を感じる一言はやっぱりこれですね。
「うちの自慢は生徒です」―
これを聞くと安心します。理由はもちろん当塾の受験生の進学先候補だから。「あぁきっと大事にしてもらえるな」と思えるからです。また「きっとこの先生は自分の学校に誇りが持てているのだろうな」とも思います。通っている生徒を受け入れる教員が「自慢できる」と言える。そこに「学校の魅力」を感じるのです。
受験生たちはご縁があり、進学するとその学校に(おそらく)6年間通うことになります。自分が知っている、指導した受験生たちが進学した先で大事にしてもらえる、「自慢の」と言ってもらえる。送り出す側としてはすごく安心するんです、「普通の小学生が普通以上の努力をする」を見てきた自分としては。
もしよろしければ、今後学校説明会に出席されましたら「御校の自慢は?」という視点で説明を聞いてみてはいかがでしょうか。
みっしぇる