久々の更新になってしまいました。…でもサボっていたわけではありませんよ…たぶん。

いや、正確には、ブログを書く時間があるなら授業の準備をしようとなっていたわけでして。

気がつけば、学習塾ザッツの夏期講習は7月21日から始まりました。今年もいつものように夏が始まり、気付けばもう8月なかばです。そして今年も6年生は長丁場です。朝から来て、授業を受けて、問題を解いて、また勉強して。「そろそろ疲れたかな」と思って顔を見ると意外と普通の顔をしている。…いや、普通の顔をしているだけで、たぶん相当疲れている。それでも、みんなよく頑張っています。

6年生にとっての夏は長いです。長いけれど、ずっと同じ一日が続くわけではありません。

問題が解けたり。解けなかったり。ちょっと調子が良かったり。なんだか今日はうまくいかなかったり。笑ったり、悔しがったり。そんな一日一日が積み重なっています。

そんな夏期講習の途中。

みんなで月を見ました。本当の上弦の月です。教科書の写真でもなく、問題集の図でもなく、その日の空に、本当に浮かんでいた上弦の月。ちょうどその直前の授業で天体をあつかったこともあり「じゃあ、ちょっと見てみようか」と外に出てみんなで空を見上げました。ほんの少しの時間です。受験学習という意味では、「その時間に問題を一問解いた方がいい」と言われるかもしれません。でも、私はああいう時間が大切なんだと思っています。

「これが上弦の月か」と思って見た月はきっとテキストの中に描かれている月とは少し違って見えたはずです。いつか「あの夏、塾で月見たな」なんて大変だった思いとともに思い出してくれたら。それでその時を頑張ってくれたら。できれば、入試問題よりも長く記憶に残っていてほしい。…いや、それは困るか。入試問題もちゃんと覚えておいてください。😺

個別指導の子たちも、それぞれ頑張っていることと思います。教室に来る時間も、取り組む内容も一人ひとり違います。でも、それぞれの場所で、それぞれの夏を過ごしている。みんなが同じ夏ではなくてもいい。その子にとって必要なことを、一つずつ積み重ねてくれればいいと思っています。

さて。

夏期講習は、まだ終わっていません。ここから後半戦です。お盆休み。……と言っても、個別指導はありますので、完全に教室がお休みになるわけではありません。ただ、少しだけ呼吸を整える時間は取れそうです。

今の間に、「後半、何をやろうかな」「ここはもう一度やった方がいいな」「この子には、これをやってもらおう」

なんて考えながら、また準備をしたいと思います。

夏はまだ続きます。6年生にとっては長い長い夏。でも終わってしまえばきっと「あっという間だったな」と言うのでしょう。ただ、その「あっという間」の中に

一問でも。

一つでも。

そして、あの夜の上弦の月も。何かが残ってくれたらいいなと思います。

さて、みっしぇるも後半戦の準備をします。月を見てニヤニヤしている場合ではありません。

……でも、たぶんまた空を見上げます。なんたって夏ですから。😺🌙

みっしぇる