こんにちは。副塾長みっしぇるです。

夏期講習の終わりが見えてきました。うちの子たち、とくにひと夏通じてだった5・6年生たちはよく頑張って通っています。このまま無事通い切ってくれると思います。

さて、今日は当塾に通ってきてくれている生徒たちについて記します。

これは前職の大手塾にいた時から思い、感じていたことですが「素直さは最大の武器」。うちの子たちはどうか?やはり素直だと思います。これは大人に対して従順である、という意味ではなくあくまで「学問」「目の前にある問題」に対して素直という意味です。また「間違った問題」に対して素直であるという意味も含みます。

子どもたちは、特に中学受験を目指す子たちは小学校の学習などであまり間違えた経験を持ちません。そりゃちょくちょく「×(バツ)」も食らうでしょう。その時に「間違えた」ではなく「ミスした」⇒「本当は出来るもん」で済ませんていることが多いような気がします。そりゃそうなんです、「間違い」を認めたら次に来るのは「見直し・解き直し」なのですから。ほとんどの子たちはそれをやりたくないですから。

うちの子たちは入塾した時から言われています。「×はバツだよ」「ミスなんてものはないよ、それは実力不足だよ」「×に対して謙虚にやろうね」-厳しいかな?でもそれって中学・高校で、またそれ以降向き合わないといけないことだと思うから。

それでも子どもたちは言えばわかってくれます。「間違い」も「見直し」も受け入れるようになってくれます。そのうち「×」を怖がらなくなります。そして手がどんどん動くようになってくれています。子どもたちは「ヒーロー・ヒロイン願望」あるので最初は「きれいに解こう」としますがそれが幻想であることが少しずつ分かってくるのかもしれません。「問題に対して」そう言った意味で素直に「なっていってくれて」います。

Honesty is the greatest intelligence.

素直は最大の知性。うちの子たちは素直。だから強い。

                           みっしぇる